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歯ブラシの正しい洗い方って、意外と知らないですよね。歯ブラシを軽く水洗いするだけだと、本来お口の中をきれいにする歯ブラシ自体が不衛生なものになってしまいます。雑菌が増殖した不衛生な状態の歯ブラシを使用すると、お口だけに関わらず体にも悪影響を及ぼしかねません。清潔な歯ブラシの状態を保てるよう、正しい歯ブラシの洗い方を身につけましょう。

 

歯ブラシは雑菌が繁殖しやすい

・雑菌が増える原因

歯ブラシの植毛部分は、水分が残りやすく、プラーク(歯垢)や細菌の餌となる食片が毛の間に残りやすいため、雑菌が繁殖するには好条件が揃いやすいです。そのため、不十分な歯ブラシの洗い方だと雑菌が繁殖しやすくなります。

・不衛生な歯ブラシを使うリスク

雑菌が繁殖した歯ブラシを使っていると、雑菌がそのまま口の中に入ってしまいます。
そうすると、体調が悪化して、体の免疫力が下がった場合には歯肉炎(歯茎が腫れる病気)のリスクが上がってしまうこともあります。
そのようなリスクを下げるためにも、歯ブラシは清潔に保つことが大切です。

 

正しい歯ブラシの洗い方

・流水でしっかりすすぐ

歯磨き後、流水をあてながら歯ブラシをしっかりすすぎます。サッと流すだけでは不十分。10秒くらいかけて、念入りに洗い、食片が残らないようにするのがポイントです。食片が残ってしまうと雑菌が増える原因にもなります。歯磨きする前に、うがいをして、口の中をある程度綺麗な状態にしてから歯磨きするのもおすすめです。

・植毛部を揉みながら洗う

流水ですすいだ後は、植毛部の毛の間や根元の汚れが残ってないか確認し、指で揉みながら10秒間ほど洗います。ただ、毛と毛の間に絡まった食片をとるのは難しいので、予め大きめの物は歯磨き前に糸ようじや歯間ブラシ等で取っておくと洗いやすいです。

 

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しんデンタルクリニック

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