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名古屋市西区、市営地下鉄『浅間町駅』 2番出口より徒歩1分のしんデンタルクリニックです!

 

歯が浮くような感覚は、虫歯に比べて痛みがあるわけでもなく、わずかな違和感でしかありません。

でも、中には深刻な症状が隠れている場合もあるので手遅れになる前に、早めの診察がおすすめです。

今回は歯が浮く感じがする原因についてご紹介したいと思います。

 

・免疫が落ちていたり、疲れがある

普段元気に過ごしているときは何でもなくても、免疫が落ちて風邪を引いてしまった時に歯に異変を感じる場合があります。

他にも、仕事やプライベートでも忙しすぎて疲れがたまっているときも、歯が浮いているような感じがしてしまうことも多いです。

これは体が持っている抵抗力や免疫力が落ちているため、今まで抑えられていた炎症が抑えられなくなってしまい、出てしまうために起こる症状です。

「炎症が抑えられている」ということは、逆に言うと普段気が付いていないだけで歯周病や根の先に膿が潜んでいるなどの可能性があるということ。

元気になると元に戻ってしまうため「一時的な症状だった」と思いがちですが、症状が隠れているだけで問題を抱えているケースも多いので、違和感を感じたら歯医者に行くように心がけましょう。

・過度なストレスを感じているため

仕事や日常生活で過度なストレスを感じているときにも、歯が浮いているような違和感が発生することがあります。

ストレスから来る歯の違和感の正体は、自覚症状のない「歯の食いしばり」によるものです。

無意識に歯を食いしばっていたり、寝ている間の歯ぎしりなどが要因となり、ダメージを受けた歯が浮いたような違和感を引き起こしているのです。

歯を食いしばると、歯根膜にもダメージを与えてしまいます。ダメージを防ぎたいときには、マウスピースを装着するという方法も有効です。

・歯周病にかかっている

歯周病は、はじめの段階では歯茎に腫れや出血を感じる程度なのですが、そのまま進行してしまうと歯周組織の炎症が進み違和感を抱くようになります。

中程度まで進行した時点で、歯が浮くような違和感が発生します。他にも歯が動くような感覚があります。

さらに重度になると、炎症によってアゴの骨が少しずつ溶けていき、歯の土台がなくなるためさらに歯がグラグラしていきます。

歯周病は、重度になり痛みが感じてからでは手遅れのケースが多いので、歯が浮いている感じがした時点ですぐに病院へ相談することが大切です。

 

・歯を使いすぎている

柔らかい食べ物を好んでいる人も多い現代ですが、中には硬いものが好きな方もいます。

噛み応えのある食べ物は歯やアゴを丈夫にすると言われていますが、それも過度になると逆に歯へのダメージとなります。

傷んでしまった部分を修復しようと、歯根膜にリンパ液などが集まることで歯が浮いたような違和感が起こります。

硬い食べ物にハマってしまい食べ過ぎたと感じたときには、その歯を使わないようにして休ませてあげましょう。

そうすることで、少しずつ症状が落ち着いてくるはずです。

万が一落ち着く様子がない場合は、ほかにも原因がある可能性がありますので、病院に行って相談をしましょう。

 

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