こんにちは!
名古屋市西区、市営地下鉄『浅間町駅』 2番出口より徒歩1分のしんデンタルクリニックです!
歯磨きをした後に、「歯茎から血が出た経験」をお持ちの方は意外に多いのではないでしょうか。
歯磨き時に出血する原因は複数考えられますが、主に以下の点が関連していることが多いです。
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歯肉炎: 歯磨き時に歯ぐきから出血する最も一般的な原因は歯肉炎です。歯肉炎は、歯垢(プラーク)が歯と歯ぐきの境目に蓄積し、そこにバイ菌が繁殖することで起こります。初期の症状として、歯ぐきが赤く腫れ、触ると出血することがあります。定期的な歯磨きと適切なフロスの使用、歯科医によるクリーニングで改善できます。
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歯周病: 歯肉炎が進行すると、歯周病に発展することがあります。歯周病は歯ぐきだけでなく、歯を支える骨にも影響を及ぼす病気で、歯ぐきの出血、口臭、歯のぐらつきなどが見られます。早期に治療を受けることで、進行を防ぐことができます。
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歯の損傷や虫歯: 歯や歯ぐきの損傷や虫歯も出血の原因となることがあります。虫歯が進行すると、歯の神経に近づくため、痛みや出血を引き起こすことがあります。損傷や虫歯が疑われる場合は、歯科医の診察を受けることが重要です。
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不適切なブラッシング: 硬すぎるブラシや過度な力で歯を磨くことも歯ぐきからの出血を引き起こすことがあります。適切なブラシの選択と正しいブラッシング方法を心がけることが大切です。
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全身的な健康問題: 歯ぐきの出血が頻繁であり、他の症状(例えば、紫斑や出血傾向)が伴う場合は、全身的な健康問題が関係している可能性があります。例えば、血液の凝固異常や糖尿病などの疾患が影響を及ぼすことがあります。
もし、歯磨き時の出血が続いたり、改善しない場合は、専門の歯科医に相談することをおすすめします。歯科医は、具体的な診断を行い、適切な治療や予防策を提案してくれるでしょう。また、定期的な歯科検診を受けることで、問題を早期に発見し、対処することができます。
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