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姿勢が歯並びに影響を与えてしまうことはご存知でしょうか。歪んだ姿勢は色々なところに悪影響を与えますが、実は歯並びもそのひとつ。逆に、歯並びが姿勢に影響を与えることもあります。今回は歯並びと姿勢の関係性についてお伝えしたいと思います。
歯並びと姿勢の関係性
歯並びは、遺伝や生活習慣の影響を受けています。顎の形や大きさなどの骨格、歯の大きさ、はえ方、出っ歯(上顎前突)や受け口(反対咬合)といった歯並びは、遺伝しやすいといわれています。
指しゃぶりや舌の癖、口呼吸などの癖や、頬杖や猫背のような日頃の姿勢などの生活習慣も歯並びに関係しています。中でも口呼吸は頭の位置が前方向に傾きやすく、猫背になる傾向があります。同様に、猫背の人は口呼吸になりやすいともいわれています。
何気なくしている片足立ちや足を組むなどの姿勢は身体の歪みにつながり、身体全体のバランスを崩してしまいます。姿勢が崩れると身体の不調が出やすいのはもちろん、どちらか左右に傾いていると歯の中心線のずれが起こり、歯並びや噛み合わせにも影響が出てきます。
また、しっかり噛めない場合、歯並びや噛み合わせに原因があると思いがちですが、実はお口の中の問題だけではありません。日頃しっかり足の裏を付けて立っているのか、足の裏を床に付けて食べているのか、そして噛むときの姿勢によって、噛む力も変わってきます。
このように、身体はつながっているので、どこかが崩れるとバランスを取るために様々な部分がずれていきます。歯並びが悪くて姿勢が悪くなることもあれば、姿勢が悪くて歯並びが悪くなることもあり、歯並びと姿勢は相互関係にあるといえます。歯科矯正をして歯並びを整えたとしても、悪い姿勢や癖が原因で後戻りしてしまうということも珍しくありません。
猫背と歯並びの関係性
猫背になると頭の位置が前方向に傾く状態になります。それに合わせて身体全体がバランスを取ろうとし、自然と姿勢が悪くなっていきます。
また、猫背の前かがみの姿勢は肺を圧迫してしまうため、呼吸もしづらくなります。酸素を確保しようと口呼吸になりやすいのです。口呼吸のように常に口があいた状態が続くと、唇で前歯を抑えることができなくなり、舌の位置や顎の位置が下がってしまいます。その結果、出っ歯(上顎前突)や口呼吸、噛み締め癖、顎の下のたるみによる二重顎などの原因になってしまいます。
歯並びは、舌が前歯を押す力と、お口の周りの筋肉が歯を締め付ける力のバランスで成り立っています。歯並びと姿勢の関係は、思った以上に密接なのです。
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