こんにちは！
名古屋市西区、市営地下鉄『浅間町駅』 2番出口より徒歩1分のしんデンタルクリニックです！

甘いものは虫歯の原因になる？

「甘いもの＝虫歯になる」というイメージは多くの人に浸透しています。確かに、砂糖は虫歯菌のエサとなり、酸を作り出して歯を溶かしてしまいます。しかし、甘いものが完全に悪いわけではなく、「食べ方」や「ケアの仕方」によって虫歯のリスクは大きく変えられるのです。

虫歯になりにくくする甘いものの食べ方

食べる時間と回数を意識する

ダラダラと長時間甘いものを食べると、口の中が酸性の状態になり続け、虫歯になりやすくなります。甘いものは「時間を決めて」「短時間で」食べるようにすると、唾液が酸を中和する時間が確保でき、虫歯リスクを抑えられます。

食後にすぐ歯を磨かない？

意外かもしれませんが、食後すぐは口の中が酸性に傾いており、歯の表面が一時的にやわらかくなっています。この状態で強く磨くと歯を傷つける可能性があるため、食後は水やお茶で口をゆすいでから、30分ほどしてからの歯磨きが理想です。

おやつの種類を工夫する

ケーキや飴など、歯にくっつきやすく口に残りやすい甘いものは、虫歯になりやすい傾向があります。ガムやチョコレートでも、「キシリトール入り」のものを選ぶと虫歯予防につながります。果物など自然な甘みのあるものに置き換えるのもおすすめです。

毎日のケアで虫歯を防ぐ

甘いものを食べても、しっかりケアをすれば虫歯は防げます。以下のような習慣を身につけましょう。

  • 正しい歯磨き：就寝前は特に丁寧に。歯と歯の間、歯ぐきとの境目もしっかり磨く。

  • デンタルフロスの活用：歯ブラシだけでは届かない部分の汚れを落とせます。

  • フッ素入り歯みがき粉の使用：歯を強くし、虫歯になりにくくします。

定期的な歯科検診も忘れずに

どれだけ丁寧にケアしていても、自分では気づけない虫歯や磨き残しがあります。歯科医院での定期的な検診やクリーニングを受けることで、早期発見・早期治療が可能になります。甘いものが好きな人ほど、歯医者さんとの上手な付き合いが大切です。

まとめ：我慢せずに、正しく楽しむ甘い生活

甘いものを完全にやめるのは難しいもの。でも、食べ方やケアの仕方を少し工夫するだけで、虫歯のリスクは大きく減らせます。我慢ではなく「上手な付き合い方」を身につけることで、甘いものを楽しみながら健康な歯を守っていきましょう。

ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★

しんデンタルクリニック

TEL 052-551-2221
● 診療時間

　〈月〜水曜日・金曜日〉
　10:00～13:00
　14:30～19:00
　〈土曜日〉
　10:00～13:00
　14:30～17:30

● 休 診 日

　 木曜日・日曜日・祝日

ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★

投稿者プロフィール

sindental