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名古屋市西区、市営地下鉄『浅間町駅』 2番出口より徒歩1分のしんデンタルクリニックです!
【オーバーブラッシングとは何か】
毎日の歯磨きはむし歯や歯周病を防ぐために欠かせない習慣ですが、実は「磨きすぎ」がトラブルの原因になることをご存じでしょうか。オーバーブラッシングとは、必要以上に強い力や回数で歯を磨いてしまうことを指します。丁寧にケアしているつもりでも、過度なブラッシングは歯や歯ぐきを傷つけ、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。清潔を保とうとする意識が強い方ほど、無意識のうちにオーバーブラッシングになっていることも少なくありません。
【なぜ磨きすぎが起こるのか】
オーバーブラッシングの原因の多くは、「強く磨けば汚れがよく落ちる」という思い込みです。歯垢をしっかり落としたいという気持ちから、力を込めてゴシゴシ磨いてしまう方は多いでしょう。また、歯の着色や口臭が気になり、長時間磨き続けるケースもあります。さらに、硬めの歯ブラシを使用している場合や、研磨剤が多く含まれた歯磨き粉を使っている場合も、歯へのダメージが蓄積しやすくなります。
【歯に起こるダメージ】
強いブラッシングを続けると、歯の表面を覆うエナメル質が少しずつ削れていきます。エナメル質は一度失われると再生しません。これにより知覚過敏が起こり、冷たいものや甘いものがしみるようになります。また、歯の根元が削れてくぼみができる「くさび状欠損」と呼ばれる状態になることもあります。見た目にも影響が出るだけでなく、そこに汚れが溜まりやすくなり、むし歯のリスクも高まります。
【歯ぐきへの影響】
オーバーブラッシングは歯ぐきにも悪影響を及ぼします。強い刺激が繰り返されることで歯ぐきが下がり、歯の根元が露出することがあります。歯ぐきが下がると知覚過敏が起こりやすくなるほか、見た目の印象も変わります。さらに、歯ぐきの退縮が進むと歯を支える組織にも負担がかかり、長期的なトラブルにつながる可能性があります。
【オーバーブラッシングのサイン】
自分では気づきにくいオーバーブラッシングですが、いくつかのサインがあります。歯の根元にくぼみがある、歯ぐきが以前より下がった気がする、歯磨きのたびに出血する、しみる症状があるなどは注意が必要です。また、歯ブラシの毛先がすぐに広がってしまう場合も、力が強すぎる可能性があります。歯ブラシは通常1か月程度が交換目安ですが、数週間で広がる場合はブラッシング圧を見直しましょう。
【正しいブラッシング圧とは】
適切な力加減は、歯ブラシの毛先が広がらない程度の軽い力です。目安としては、150〜200グラム程度の圧力といわれています。キッチンスケールに歯ブラシを当てて押してみると、感覚がつかみやすいでしょう。軽い力で小刻みに動かすことが、効率よくプラークを除去するポイントです。強く磨くよりも、毛先を正しく当てることが大切です。
【歯ブラシ選びのポイント】
オーバーブラッシングを防ぐためには、歯ブラシ選びも重要です。毛の硬さは「ふつう」または「やわらかめ」を選び、ヘッドは小さめのものが扱いやすいでしょう。硬めの歯ブラシは汚れが落ちやすい印象がありますが、歯や歯ぐきを傷つけやすいため注意が必要です。電動歯ブラシを使用する場合も、強く押し当てすぎないことが大切です。
【歯磨き粉の研磨剤にも注意】
着色を落とす効果をうたう歯磨き粉には、研磨剤が多く含まれていることがあります。強いブラッシングと組み合わさると、エナメル質を削るリスクが高まります。毎日使用する場合は、低研磨タイプを選ぶと安心です。
【磨きすぎより「磨き残し」に注目】
歯磨きで本当に大切なのは、時間や力の強さではなく、磨き残しを減らすことです。歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間など、汚れが溜まりやすい部分を意識することが重要です。デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、無理に力を入れなくても効率的に清掃できます。
【まとめ】
歯磨きは健康な口腔環境を保つための基本ですが、過度なブラッシングは歯や歯ぐきを傷つける原因になります。強く磨くのではなく、正しい方法で優しく丁寧に行うことが大切です。歯ぐきの変化や知覚過敏などのサインに気づいたら、早めに見直しましょう。毎日のケアを適切に続けることで、歯を守りながら健康な口元を維持することができます。
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