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神経を抜いた歯が変色する原因は、神経を取った後に血液や組織液が歯の内部に浸透し、時間の経過とともに変色してしまうことが一般的です。神経を抜いた後の歯は、栄養供給が絶たれるため、内部が徐々に壊死し、その影響で歯が暗くなったり、黄ばんだりすることがあります。これは多くの人にとって審美的な悩みとなるため、白くする方法が求められます。

1. ウォーキングブリーチ法

神経を抜いた歯の変色を白くするために、よく使われるのが「ウォーキングブリーチ法」です。この方法は、歯の内部に漂白剤を入れ、数日から数週間にわたって白くするものです。漂白剤を詰めて、その後、歯を一時的に封鎖します。数日後に歯科医院で再度チェックを行い、必要に応じて漂白剤を入れ替えながら、理想的な色に近づけていきます。

ウォーキングブリーチ法は、歯の内部から色を抜いていくため、神経を抜いた歯の変色に対して特に効果的です。しかし、完全に元の白さに戻るわけではなく、歯の状態や変色の進行具合によって結果が異なることがあります。

2. セラミックやラミネートベニア

ウォーキングブリーチ法が難しい場合や、より即効性のある解決策を望む場合、セラミッククラウンやラミネートベニアを用いることも選択肢です。セラミッククラウンは、変色した歯を削り、その上から白く美しいセラミックの冠をかぶせる方法です。クラウンを被せることで、外見はほぼ自然な歯と変わらず、長期間にわたって白さを保つことができます。

一方、ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削り、その上に薄いセラミックのシェルを貼り付ける方法です。これにより、変色した部分を隠しつつ、自然な歯の色を再現できます。ベニアはクラウンほど侵襲的でないため、歯の構造を極力保存したい方には適した治療法です。

3. 外側からのホワイトニング

一般的なホワイトニングも、変色した歯に対してある程度の効果が期待できる場合があります。ただし、神経を抜いた歯の場合、内部からの変色が原因であることが多いため、通常のホワイトニングでは十分な効果が得られないことがあります。外側からのホワイトニングは、歯全体を均一に白くするためには有効ですが、変色が内部まで進行している場合は他の方法と併用することが必要になるかもしれません。

4. 治療の選択は歯科医と相談を

神経を抜いた歯が変色した場合、適切な治療法を選ぶためには、まず歯科医に相談することが重要です。歯の状態や患者さんの希望に応じて、最も効果的かつ適切な方法を選択することができます。また、治療の持続性や費用、メンテナンスについても事前に確認しておくと安心です。

神経を抜いた歯の変色は、治療によって改善できるケースが多く、審美的な悩みを解消することが可能です。

 

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