
こんにちは!
名古屋市西区、市営地下鉄『浅間町駅』 2番出口より徒歩1分のしんデンタルクリニックです!
「子どもの歯並びが気になるけれど、矯正はまだ早いのでは?」
そんな悩みを持つ保護者の方は多いでしょう。
近年では、透明で目立ちにくい「マウスピース矯正(アライナー矯正)」が大人だけでなく、子どもにも広がっています。
この記事では、子どもでもできるマウスピース矯正の特徴や、始める時期、注意点をわかりやすくまとめます。
1. 子どものマウスピース矯正とは?
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の装置を歯に装着し、少しずつ歯を理想的な位置に動かす矯正方法です。
ワイヤー矯正のような金属の装置を使わないため、見た目が自然で、食事や歯磨きのときには取り外すことができます。
子ども向けのマウスピース矯正は、あごの成長を利用して歯並びや噛み合わせを整える「成長期矯正(Ⅰ期治療)」の一環として行われます。
代表的なものに「インビザライン・ファースト」や「マイオブレース」などがあります。
2. どんな子どもが対象になる?
マウスピース矯正ができるかどうかは、歯の生え替わりの時期によって異なります。
■ 目安となる年齢
6歳〜10歳頃(乳歯と永久歯が混ざっている時期)にスタートするケースが多く見られます。
■ 適しているケース
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前歯のガタつきが気になる
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指しゃぶり・口呼吸の影響で歯並びが乱れてきた
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将来の本格矯正をできるだけ軽く済ませたい
成長期にあごの発育を整えることで、歯が並ぶスペースを確保でき、後の治療をスムーズに進められるのがメリットです。
3. 子どものマウスピース矯正のメリット
① 目立たずストレスが少ない
透明な素材なので、見た目を気にせず装着できます。写真撮影や学校生活でも自然な印象です。
② 食事・歯磨きがしやすい
取り外しができるため、食事制限が少なく、虫歯や歯ぐきのトラブルを防ぎやすい点も魅力です。
③ 成長を利用してあごを整えられる
ワイヤー矯正と違い、あごの成長期を利用して骨格からアプローチできるため、歯並びの基盤を整えることができます。
4. 注意したいポイント
① 装着時間を守る必要がある
マウスピースは1日20時間以上の装着が推奨されます。
外してばかりでは効果が得られにくく、本人の協力が不可欠です。
② 紛失・破損のリスク
取り外し可能な分、なくしてしまうことも。ケースに入れる習慣をつけましょう。
③ すべての症例に適しているわけではない
歯並びの状態によっては、ワイヤー矯正の方が適している場合もあります。
まずは歯科医院でしっかり診断を受けることが大切です。
5. いつ始めるのがベスト?
矯正を始める時期は、お子さんの成長段階や歯の生え方によって変わります。
一般的に、乳歯が残っているうちに始めると、あごの成長をコントロールしやすくなります。
ただし、すべての子どもが早く始めた方が良いわけではありません。
「今がベストなタイミングか」を見極めるためには、矯正相談を受けて現状を把握することが大切です。
まとめ:子どものマウスピース矯正は“早めの相談”がカギ
子どものマウスピース矯正は、見た目の美しさだけでなく、将来の歯並びや噛み合わせの健康にもつながる治療です。
ただし、年齢・成長・生活習慣によって向き不向きがあるため、自己判断は禁物。
お子さんの笑顔を守るためにも、気になった段階で一度矯正相談を受けてみましょう。
「今、何ができるか」を知ることが、将来の歯並びをきれいに保つ第一歩です。
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