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名古屋市西区、市営地下鉄『浅間町駅』 2番出口より徒歩1分のしんデンタルクリニックです!

子どもの歯並びについて、「様子を見ていれば自然と整うだろう」と考えていませんか?

実は、乳歯から永久歯へ生え変わる時期は、あごの成長と歯並びが大きく変化する大切なタイミングです。

この時期に適切な矯正治療を行うことで、将来の歯並びだけでなく、かみ合わせやお口の機能、さらには全身の健康にも良い影響を与えます。

今回は、成長期の矯正治療が子どもの「将来の贈りもの」になる理由についてお話しします。


1. なぜ子どもの歯並びは乱れやすいの?

子どもの歯並びが悪くなる原因には、次のようなものがあります。

■ あごの骨の成長不足

やわらかい食べ物が増えたことで噛む力が弱まり、あごが十分に成長しないケースが増えています。

あごが小さいと歯が並ぶスペースが足りず、ガタガタの歯並びになりやすくなります。

■ 口呼吸の習慣

アレルギーや鼻づまりにより口呼吸が増えると、舌の位置が低くなり、上あごが狭くなることがあります。

これも歯並びの乱れの大きな原因です。

■ 指しゃぶり・頬杖などの癖

指しゃぶりは前歯を押し出し、頬杖はあごの成長を左右どちらかに偏らせることも。

小さな習慣が歯並びに影響してしまいます。


2. 成長期だからできる「小児矯正」の特徴

子どもの矯正治療(小児矯正)は、あごの骨が成長する力を活かして整える治療です。

■ ① 歯が並ぶスペースを確保できる

あごの成長を促進することで、将来永久歯が正しく並ぶためのスペースをつくれます。

その結果、抜歯が必要になるリスクが減少します。

■ ② 顔のバランスが整いやすい

骨格が柔らかいため、かみ合わせやあごの位置を調整しやすく、

将来的な顔の輪郭にも良い影響が期待できます。

■ ③ お口の機能を整えられる

舌の位置・飲み込み方・呼吸習慣など、歯並びを乱す原因を改善し、

“歯並びが後戻りしにくい土台”をつくることができます。


3. 子どもの矯正を始めるタイミングは?

一般的には 6〜7歳頃の「前歯が生え変わり始めた時期」 が最初のチェックに適しています。

ただし、

  • 指しゃぶりのクセが直らない

  • 受け口や反対咬合が見られる

  • 明らかにあごが小さい

    などの場合は、もっと早い段階で相談することもあります。

「いつ始めるか」は子どもの成長状態によって大きく異なるため、まずは一度診断を受けることがおすすめです。


4. 小児矯正のメリットとは?

■ 歯並びが悪くなる原因を根本から改善

大人の矯正は“今ある歯並びを整える”治療に対し、

小児矯正は“歯並びが悪くなる原因を取り除く”ことができます。

■ 磨きやすい歯並びになり虫歯リスクが減る

歯がきれいに並ぶことで、毎日の歯みがきがしやすくなるため、虫歯や歯周病の予防にもつながります。

■ 将来の負担が少なくなる

子どものうちにある程度整えておくことで、

大人になってからの矯正期間が短くなったり、抜歯の必要性が減ることがあります。


5. 矯正治療は“将来の健康への投資”

整った歯並びは見た目の問題だけではありません。

・よく噛める

・正しく発音できる

・呼吸がしやすい

・姿勢が整いやすい

など、子どもの成長に直結する大切な要素です。

これらの土台がしっかりしていると、学習や運動にも良い影響が生まれます。

まさに矯正治療は、お子さんの将来への大切な贈りものといえるでしょう。


まとめ:成長期のチャンスを活かして、健康な未来へ

成長期は、あごや歯並びが大きく変わる貴重なタイミングです。

この時期に適切な治療を行うことで、一生ものの「きれいな歯並び」と「健康な口元」をつくる土台が整います。

お子さんの歯並びが気になったら、まずは一度相談してみましょう。

早めのチェックが、お子さんの未来を大きく変えるきっかけになります。

 

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