食事のあとに歯と歯の間に食べ物が詰まり、不快に感じた経験は多くの人があるでしょう。フロスを使っても取れない、気になって舌で触り続けてしまうなど、焦るほど状況が悪くなることもあります。誤った方法で無理に取ろうとすると、歯や歯ぐきを傷つけてしまう可能性もあるため注意が必要です。ここでは、歯に食べ物やフロスが詰まったときの正しい対処法と、気をつけたいポイントについて解説します。
歯に物が詰まる主な原因
歯に食べ物が詰まる原因はさまざまですが、歯と歯の間にすき間がある場合や、歯並びが重なっている部分では起こりやすい傾向があります。また、詰め物や被せ物の形が変化している場合も、食べ物が引っかかりやすくなります。
加齢による歯ぐきの変化によって、以前は気にならなかった場所に物が詰まりやすくなることもあります。
まず試したい基本的な対処法
歯に物が詰まったときは、まず口を軽くゆすいでみましょう。水やうがいで動く程度のものであれば、これだけで取れることがあります。
それでも取れない場合は、落ち着いてフロスを使うことが基本の対処法です。
フロスを使うときの注意点
フロスを使う際は、勢いよく押し込まず、ゆっくりと歯と歯の間に入れることが大切です。強く引き抜くと、歯ぐきを傷つけたり、フロスが切れて詰まってしまう原因になります。
上下に小刻みに動かしながら、汚れを絡め取るように使いましょう。
フロスが取れなくなったときの対処
フロス自体が歯に引っかかって取れなくなった場合は、無理に引き抜こうとせず、反対側から少しずつ動かしてみてください。唾液や水で湿らせることで、動かしやすくなることもあります。
それでも難しい場合は、ハサミでフロスを切り、無理に引っ張らないことが大切です。
絶対に避けたい行動
爪楊枝や針金、ピンなどの硬いものを使って無理に取ろうとするのは避けましょう。歯ぐきを傷つけたり、歯の表面を削ってしまう恐れがあります。
また、舌で強く押し続けることも、歯ぐきに負担をかける原因になります。
取れない状態が続く場合はどうする?
何をしても取れない、痛みや出血が出てきた場合は、無理に自分で対処し続けないことが大切です。歯や歯ぐきに異常がある可能性も考えられます。
早めに口の中を詳しく確認することで、トラブルの悪化を防ぎやすくなります。
日常的にできる予防のポイント
歯に物が詰まりやすいと感じる場合は、日常のケアを見直すことも重要です。歯磨きに加えて、フロスや歯間ブラシを習慣的に使うことで、詰まりにくい状態を保ちやすくなります。
食後すぐにケアを行うことも、予防につながります。
まとめ:無理をせず正しい対処を
歯に食べ物やフロスが詰まったときは、焦らず正しい方法で対処することが大切です。無理に取ろうとすると、かえって口の中を傷つけてしまうことがあります。
普段から詰まりにくい環境を整え、困ったときは無理をしないことが、歯と歯ぐきを守るポイントです。