名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分。一般歯科・審美歯科・小児歯科。
失った歯の治療

歯を失ってしまった場合

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「歯が1本ぐらいなくても平気でしょ?」なんて思っていませんか?

■ 失った部分を補う治療が必要です。

もし歯を失ってしまった場合には、失った部分を補う治療が必要です。

歯が無いということは、本来は失った部分にかかっていた負担をどこか別の部分が請け負うことになるわけです。

一時期は耐えられても、長く負担が続けば、いずれは歯が傾斜する、表情が歪むなどの弊害が出ます。

ですから、残った歯を守るためにも、歯を失ってしまった部分を補う必要があります

歯を失ってしまった場合には放置せずに、きちんと治療を受けて治すようにしましょう。

具体的な方法としては・・・

1.インプラント

インプラント歯の根の代わりになるボルトを入れる治療法

(メリット) 周囲の健全歯を削る必要がない など

(デメリット) 保険が適用されない など

2.義歯(入れ歯)

義歯取り外し可能な義歯をバネや留め具で固定する

(メリット) 自費治療も含めると選択肢が多い など

(デメリット) 強い違和感を覚える場合がある など

3.ブリッジ

ブリッジ失った歯の両隣の歯を使って被せ物を入れる

(メリット) 見た目の違和感が少ない など

(デメリット) 周囲の歯を削る必要がある など

 

このように、それぞれの方法にメリットとデメリットがあります。

選択肢の説明どの方法がベストなのかは、お1人お1人ごとに違ってきます。

治療費・見た目・機能性・むし歯や歯周病の再発リスクなど、どれを重視して、どれを妥協するのか、あなたの価値観に合わせて選択する必要があります。

あなたにとってより最適な治療法を選択できるように、きちんと説明させていただきますので、安心してご相談ください。

■ インプラント・義歯・ブリッジについて

歯を失った部分を補う方法について、前述の3つの治療法をもう少し詳しく解説しますと、次のようになります。

インプラント
歯を失った場合の治療法 インプラント
メリット
  • ブリッジのように、健康な歯を削る必要ない。(周囲の歯に負担をかけず、健康な歯を残せる)
  • 見た目が良い
  • ものを噛み砕く能力は最も高い
  • 違和感が少なく、自分の歯と同じような感覚でものを食べることができる
デメリット
  • 手術が必要
  • 治療期間が長くなる
  • 骨の状態や全身疾患などによって、できないことがある。
  • 保険適用外なので、費用が高い

 

義歯(入れ歯)歯を失った場合の治療法 入れ歯
メリット
  • 保険適用のものの場合は経済的
  • 比較的短期間かつ簡単に治療(製作)が可能であり、修理もしやすい
  • 周囲の歯を削る必要がない
  • 自由診療のものも選択肢に含めると、素材・機能性・審美性など重視する内容に応じた選択が可能
デメリット
  • 合わないと歯ぐきにぶつかって痛いことがある
  • 硬いものをしっかりかめないことがあり、場合によっては入れ歯安定剤が必要
  • 食べ物の味や温度が伝わりにくいことがある
  • 使用中に外れることがある

 

ブリッジ

ブリッジ

メリット
  • 見た目が自然で違和感が少ない
  • 硬いものでも噛み砕く能力がそこそこ高い
  • 費用が安い(保険適用のものを選択した場合)
デメリット
  • 土台となる歯を削る必要がある(健康な歯の場合、あえて削ることになる)
  • 土台となる歯が無いとブリッジができない
  • 保険のブリッジは、前から3番目の歯までしか白い材料が使えない(4番目以降は、金属の材料を使うことになる)
  • 保険適用外のものを選択した場合、見た目は良くなるが費用は高くなる

 

こうしてより詳しく見ていただきますと、どの方法が良いとか悪いとかという話は、ケースバイケースであり、人それぞれであることがよく分かると思います。

流行りの治療法やより新しい治療法がもてはやされる傾向があるようですが、必ずしもそれが選択基準である必要はありません。

あなたの希望やライフスタイルに合わせて、より良い治療法を一緒に探していきましょう。

■ 永久○○って『永久歯』だけですよね?

インプラントが良いと思っても「永久インプラント」というものはありません。入れ歯にも「永久入れ歯」はありませんし、ブリッジにも「永久ブリッジ」はありません。

つまり、永久と呼べるものは『永久歯』だけ、つまりあなたが持って生まれたご自身の歯だけなのです。

どれだけ良い治療法が生まれたとしても、どれだけ医療技術が進歩したとしても、天然の歯に勝るものはありません。

治療後に一生問題なく維持できるわけではありませんし、使う以上は必ず何らかの不具合が起こる可能性を秘めているのが歯の治療です。

ですから、長く維持していくことができるように、手入れ(メインテナンス)が大切です

そのようなことを考えてみると、そもそも歯を失わないようにすることが一番良いと思いませんか?

 

 

 

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