こんにちは！
しんデンタルクリニックです！

ふとした時に「あれっ！口が何か臭う気がする？！」と感じてしまうことはありませんか？

人と会話するときや普段自分では気づいていないけど「もしかして臭う？」と不安になってしまう方もいらっしゃると思います。

口臭には様々な要因があります。

今回は生理的口臭の要因と対策を少しご紹介していきたいと思います。

 

 

■唾液は重要！

唾液には口の中を洗浄する作用があり、噛んだり話したりするなど口を動かすことによって、唾液腺を刺激することで分泌が増えます。

そして、唾液には「口の健康・清潔を保つ」「食べ物を飲み込みやすくする」「消化を助ける」などの働きもあります。

その唾液が減ってしまうことによって口が臭うことにもなってしまいます。

口の中が乾燥していると自浄作用が低下していくことになってしまいます。

そうすると、タンパク質を分解する細菌が増えてしまい、口臭もギュッと濃縮されてしまいニオイがきつくなってしまいます。

特に寝ている時間は唾液腺が分泌されず口呼吸や水分不足により口腔内が乾燥し朝起きた時が一番においがきつくなってしまうと言われています。

 

対策

1:食事をする時にしっかり噛んで食べる！

唾液の分泌は咀嚼の刺激によって促されるので唾液の分泌量を増やすことができるそうです。

2:口呼吸から鼻呼吸へ！

普段からの意識と、寝ている時は無意識に口が開いてしまうのでマウスリープというお口の中心に小さなテープを貼って寝る時にお口が開くのを防止するアイテムを使用することもおススメです。

 

■お口のケアもしっかり！

歯周病などが進行することによってうまれる膿が原因で口内が嫌な臭いを発することもあります。

歯周病の進行を抑えるためにも、普段の歯磨き、定期検診などでしっかりお口のケアをしましょう！

また、鏡で口の中を見たときに舌の上が白いと感じたことはないでしょうか？

これは舌苔(ぜったい)と言われるお口の中の細菌や食べカスや汚れなどが付着して苔上になったもののことです。

そして、お口の中に細菌が本来以上に繁殖していると舌苔が白く目立ってくるそうです。

 

対策

1:歯ブラシやフロスでお口の中を清潔に！

歯ブラシでの正しい磨き方やフロスでプラーク＝歯垢(白色や黄色のネバネバした細菌のかたまり)の磨き残しを除去していきましょう。

そうすることで歯周病やさらに虫歯による口臭を少しでも予防することができます。

2:舌苔を取り除く！

舌ブラシや毛先のやわらかい歯ブラシを使用して優しい力で一定の方向に磨いていきましょう。

※強い力で磨いてしまうと舌の粘膜を傷つけて味覚障害などになることがありますのでご注意ください

 

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